講演情報

[P-102-C]来局患者におけるヘルスケアアプリの利用実態調査

渡邉 祐太1, 酒井 瀬里2, 仲野 由香3, 鎌田 耕輔4 (1.総合メディカル(株) そうごう薬局 永山店, 2.田無店, 3.中野アリス店, 4.総合メディカル(株))
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【目的】近年、デジタルヘルスの重要性が高まっているが、薬局来局患者におけるヘルスケアアプリの利用についての具体的なデータは不足しており、薬局がデジタルヘルスを推進するためのアプローチ方法が課題となっている。そこで薬局において来局患者のヘルスケアアプリを用いた健康サポート推進のための課題抽出を目的に、ヘルスケアアプリの利用実態調査を行った。
【方法】2025年4月7日~4月14日の期間、東京地区のそうごう薬局13店舗において処方箋を受け付ける18歳以上でスマートフォンを持つ患者を対象に、ヘルスケアアプリの利用実態に関するアンケートを行った。年齢、性別、アプリの利用有無、利用アプリの種類、利用のきっかけ、食事管理・体重管理・服薬管理のアプリの使用頻度を調査した。
【結果】アンケートの回答者は451名、(男性158名/女性270名)そのうちヘルスケアアプリを使用していると回答したのは236名(52%)であり、男性78名、女性158名であった。使用のきっかけで最も多かったのは記録が楽だからという回答だった。使用率が最も高いアプリは運動管理アプリ168名(37%)であり、そのほかのアプリの使用率は10%程度であった。使用頻度を集計したアプリに関して、毎日の使用をしている方が食事管理アプリでは36%、体重管理アプリでは55%、服薬管理アプリでは7%という結果であった。
【考察】アプリの使用率は約半数と想定していたより少ない結果であった。女性の方が利用率が高い為、デジタルヘルス推進のアプローチをする場合は女性を主なターゲットにすることが効果的と考える。また、運動管理以外のアプリは使用率が低く、毎日記録する必要があるアプリも使用頻度が低いことが課題として挙げられた。使用率を向上させ、デジタルヘルスを推進するためには、アプリによる記録の簡便さをよりアピールすることが必要だと考える。

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