講演情報
[P-106-A]保険薬局来局者におけるオンライン資格確認に関する意識調査
安田 章俊1,2,3,4,5,6, 荒川 由佳子2, 籾山 貴俊3, 末澤 千恵4, 増林 北斗5, 庄村 元希6 (1.(株)なの花中部 なの花薬局 金剛坂店, 2.太田川店, 3.藤枝小石川店, 4.河芸店, 5.美川店, 6.事業部教育セクション)
【目的】情報の一元管理を目的として2023年10月からオンライン資格確認(以下、オン資)が導入されており、併用薬の確認等が可能となった。一方で、すべての患者がオン資の利点を十分に理解できているかは明らかではない。本研究では、保険薬局来局者のオン資の利点に対する認識状況を把握し、保険薬局薬剤師が安全で適切な薬の提供に繋げる為、患者のオン資活用を促進する知見を得る事を目的とした。
【方法】なの花薬局3店舗において16歳以上の来局者を対象にアンケート調査を実施した。実施期間は2025年7月25日から、紙は8月1日、Webは8月8日までとした。調査項目は、年代、オン資により得られる利点認知、オン資を活用した薬局での相談意向の有無とした。利点認知を、高齢層(65歳以上)と若年層(65歳未満)で比較した。また、利点項目の選択数と相談意向の関連を検討した。
【結果】有効回答490名(回収率:96.1%、高齢層91名、若年層399名)。もっとも認知されていた利点は「併用薬の確認」で、高齢層61.5%、若年層43.4%であった。一方、利点を「知らない」が高齢層30.8%、若年層45.4%であった。「オン資を活用した薬局での相談意向の有無」では、「今までよりも相談したい」34.9%、「変わらない」63.9%、「今までよりも相談したくない」1.2%であった。また、知っている利点の数が多いほど「相談したい」割合が高く、選択5項目63.6%に対し、選択1項目30.7%であった。
【考察】若年層と比べ高齢層で利点認知が高いことが明らかになった。また、利点を多く知るほど相談意向が高まる傾向がみられたことから、利点理解がオン資の活用啓発に寄与する可能性が示唆された。今後認知率の高い利点である「併用薬の確認」を軸に、わかりやすい情報提供を行うことが患者のオン資理解への有用な手段と考えられる。
【方法】なの花薬局3店舗において16歳以上の来局者を対象にアンケート調査を実施した。実施期間は2025年7月25日から、紙は8月1日、Webは8月8日までとした。調査項目は、年代、オン資により得られる利点認知、オン資を活用した薬局での相談意向の有無とした。利点認知を、高齢層(65歳以上)と若年層(65歳未満)で比較した。また、利点項目の選択数と相談意向の関連を検討した。
【結果】有効回答490名(回収率:96.1%、高齢層91名、若年層399名)。もっとも認知されていた利点は「併用薬の確認」で、高齢層61.5%、若年層43.4%であった。一方、利点を「知らない」が高齢層30.8%、若年層45.4%であった。「オン資を活用した薬局での相談意向の有無」では、「今までよりも相談したい」34.9%、「変わらない」63.9%、「今までよりも相談したくない」1.2%であった。また、知っている利点の数が多いほど「相談したい」割合が高く、選択5項目63.6%に対し、選択1項目30.7%であった。
【考察】若年層と比べ高齢層で利点認知が高いことが明らかになった。また、利点を多く知るほど相談意向が高まる傾向がみられたことから、利点理解がオン資の活用啓発に寄与する可能性が示唆された。今後認知率の高い利点である「併用薬の確認」を軸に、わかりやすい情報提供を行うことが患者のオン資理解への有用な手段と考えられる。
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