講演情報
[P-138-C]保険薬局薬剤師による在宅患者の服薬回数削減介入に向けたケアマネジャーのニーズ調査
高山 明美1, 平井 鮎2, 山室 雄輝3, 松隈 有希4, 八木 ひとみ5, 浜口 巧6, 山口 彩月7, 村川 滉一3, 倉田 真之介8, 内田 和宏9, 光永 篤史9, 柳井 英伸9, 小野 悠介9 (1.総合メディカル(株)そうごう薬局大村駅前店, 2.ミヤノ店, 3.中津店, 4.大村東店, 5.大村店, 6.上五島店, 7.大村幸町店, 8.臼杵コスモス店, 9.総合メディカル(株))
【目的】2024年5月に日本老年薬学会が発表した「高齢者施設の服薬簡素化提言」は、在宅現場での活用拡大が進められている。現在我々は、医師や多職種と協働して、服薬管理不良な在宅患者の服薬回数を減らし、利用サービスと服薬時間を合わせ服薬アドヒアランス改善を目指した服薬簡素化に取り組んでいる。 今回、ケアマネジャー(以下、ケアマネ)を対象に服薬回数削減に対するニーズを調査し、今後の在宅患者における服薬簡素化推進の課題を抽出することとした。
【方法】2025年5月27日~6月7日に長崎・大分地区のそうごう薬局25薬局で、居宅介護事業所及び地域包括支援センター所属のケアマネを対象に、利用者の服薬管理の課題や服用回数削減に対するメリットや懸念のアンケートを実施した。
【結果】今回81名から回答を得た。服薬管理に課題がある利用者を抱えるケアマネは66名(81%)で、その主な原因が1日2回以上の服薬回数と回答したのは40名(49%)、さらに薬局の支援を希望したのは37名(45%)であった。服薬回数削減のメリットは、家族の負担軽減75名(92%)、本人の負担軽減72名(88%)、飲み忘れ防止71名(87%)、飲み間違い防止65名(80%)であった。懸念点は、薬の効果が変わること33名(40%)、誤って服用すること32名(39%)、利用者への説明と受諾30名(37%)、家族への説明と受諾28名(34%)で、なしは15名(18%)あった。なお「高齢者施設の服薬簡素化提言」を認知していたのは8名(9%)であった。
【考察】調査の結果、多くのケアマネが服薬回数を原因とする服薬管理の課題を抱えており、薬局からの支援を希望していることが分かった。また服薬簡素化推進の課題は、用法変更による薬効への影響や服薬間違い、薬剤師が積極的に簡素化への説明・受諾に参画の他、地域のケアマネへの普及・啓発であると考察した。
【方法】2025年5月27日~6月7日に長崎・大分地区のそうごう薬局25薬局で、居宅介護事業所及び地域包括支援センター所属のケアマネを対象に、利用者の服薬管理の課題や服用回数削減に対するメリットや懸念のアンケートを実施した。
【結果】今回81名から回答を得た。服薬管理に課題がある利用者を抱えるケアマネは66名(81%)で、その主な原因が1日2回以上の服薬回数と回答したのは40名(49%)、さらに薬局の支援を希望したのは37名(45%)であった。服薬回数削減のメリットは、家族の負担軽減75名(92%)、本人の負担軽減72名(88%)、飲み忘れ防止71名(87%)、飲み間違い防止65名(80%)であった。懸念点は、薬の効果が変わること33名(40%)、誤って服用すること32名(39%)、利用者への説明と受諾30名(37%)、家族への説明と受諾28名(34%)で、なしは15名(18%)あった。なお「高齢者施設の服薬簡素化提言」を認知していたのは8名(9%)であった。
【考察】調査の結果、多くのケアマネが服薬回数を原因とする服薬管理の課題を抱えており、薬局からの支援を希望していることが分かった。また服薬簡素化推進の課題は、用法変更による薬効への影響や服薬間違い、薬剤師が積極的に簡素化への説明・受諾に参画の他、地域のケアマネへの普及・啓発であると考察した。
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