講演情報
[SY17-2]VR技術を活用した教育イノベーション ~実務実習事前実習におけるVRによる教育効果~
中川 左理1, 江角 悟2, 池村 舞3, 武田 真莉子4 (1.神戸学院大学 薬学部 教授, 2.神戸学院大学 薬学部 教授, 3.神戸学院大学 薬学部 教授, 4.神戸学院大学 薬学部 教授)

近年デジタル技術の進歩は著しく、生成AI・メタバース・ブロックチェーンなど、次々と新たなテクノロジーが産み出され、世界中にDXの波が押し寄せている。日本の初等中等教育では、2021年よりGIGAスクール構想が掲げられ、生徒1人につき1台の学習端末を使用した教育が開始され、ICTを活用した教育は「あたりまえ」となってきた。また、リメディアル教育など、個別最適化された教育を実現する教育ビッグデータの活用も社会実装されつつあり、これまでの教育実践とICTのベストミックスで、より高度な教育環境を提供することも、もはや「あたりまえ」の時代になりつつある。このような教育DXが進む中、神戸学院大学薬学部では、臨床準備教育において学生が能動的に学べ、より効果的に技能習得を行えるVirtual Reality(VR)プログラムを企業と連携して開発し、実務実習事前実習に取り入れている。実習書などの書籍や動画等による受動的な学習だけでは習得が難しいスキルについても、VRを活用することで能動的かつ実践的に学ぶことができ、次のような効果が期待される。
1)時間や場所の制約を受けずに反復練習が可能となり、技能習得効果が高まる
2)ゲーム感覚で取り組めるため、初学者が興味を持って能動的に学習しやすい
3)教員リソースを補完し、質の高い臨床教育の実現に向けて教育時間を最適配分できる
4)医薬品や医療機器材の使用を必要とせず、医療資源の節約につながる
本シンポジウムでは、神戸学院大学薬学部におけるVR学習導入の教育効果に関するエビデンスをもとに、VRを活用した臨床準備教育の実践、教育効果および運用事例について紹介する。さらに、今後の教育DXの展開として、生成AI(ChatGPT等)の活用可能性についても展望する。
引用文献
1. Esumi S, Nakagawa S, Ikemura M et al. J Pharm Health Care Sci. 2026; 12(1):53. doi: 10.1186/s40780-026-00571-5.
2. 池村舞, 江角悟, 中川左理, 他. 薬学教育. 2025; 9:e09047. doi: 10.24489/jjphe.e09047
3. 池村舞, 江角悟, 中川左理, 他. YAKUGAKU ZASSHI. 2024; 144(11):1009-1018.
【略歴】
2000年 京都桂病院 薬剤科 勤務
2006年 神戸学院大学薬学部 講師
2011年 大阪大学大学院薬学研究科 博士後期課程修了
2019年 神戸学院大学薬学部 准教授
2024年 神戸学院大学薬学部 教授
1)時間や場所の制約を受けずに反復練習が可能となり、技能習得効果が高まる
2)ゲーム感覚で取り組めるため、初学者が興味を持って能動的に学習しやすい
3)教員リソースを補完し、質の高い臨床教育の実現に向けて教育時間を最適配分できる
4)医薬品や医療機器材の使用を必要とせず、医療資源の節約につながる
本シンポジウムでは、神戸学院大学薬学部におけるVR学習導入の教育効果に関するエビデンスをもとに、VRを活用した臨床準備教育の実践、教育効果および運用事例について紹介する。さらに、今後の教育DXの展開として、生成AI(ChatGPT等)の活用可能性についても展望する。
引用文献
1. Esumi S, Nakagawa S, Ikemura M et al. J Pharm Health Care Sci. 2026; 12(1):53. doi: 10.1186/s40780-026-00571-5.
2. 池村舞, 江角悟, 中川左理, 他. 薬学教育. 2025; 9:e09047. doi: 10.24489/jjphe.e09047
3. 池村舞, 江角悟, 中川左理, 他. YAKUGAKU ZASSHI. 2024; 144(11):1009-1018.
【略歴】
2000年 京都桂病院 薬剤科 勤務
2006年 神戸学院大学薬学部 講師
2011年 大阪大学大学院薬学研究科 博士後期課程修了
2019年 神戸学院大学薬学部 准教授
2024年 神戸学院大学薬学部 教授
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