講演情報
[SY9-4]「薬を渡す場所から、人生を相談する場所へ」~更年期・排泄の悩みに寄り添う地域薬局の新たな役割~
藤田 あゆみ (株式会社スギ薬局 人財開発部 価値向上課 担当課長 / スギ薬局 八幡男山店)

更年期から老年期にかけての女性は、不眠、不安、イライラ、尿失禁、便秘、介護負担など多様な健康課題や生活上の悩みを抱えている。しかし、それらは必ずしも医療機関を受診するほど深刻とは認識されず、「年齢のせい」「我慢するしかない」「恥ずかしくて誰にも言えない」と一人で抱え込まれることも少なくない。また、家族や友人にも相談しづらく、適切な支援や医療につながらないケースも存在する。
演者は薬剤師として、更年期セミナーの講師、おむつフィッターとしての排泄相談、OTC医薬品やサプリメントの提案、がん患者への包括的支援などに携わってきた。その中で感じるのは、患者が求めているのは必ずしも薬そのものではなく、「安心して話せる相手」であるということである。実際に薬局では、薬の相談だけでなく、食事や日用品、介護、排泄といった生活全般に関する相談が寄せられる。こうした対話の積み重ねが信頼関係を生み、健康課題の早期発見や適切な受診勧奨につながっている。
薬局は、処方箋がなくても立ち寄ることができ、買い物の延長線上で自然な会話が生まれる場である。その特性は、更年期や排泄の悩みなど「病院に行くほどではないが困っている」という女性の声を受け止めるうえで大きな強みとなる。
本シンポジウムでは、更年期、排泄、介護などに関する実際の相談事例を紹介しながら、「対話から医療につなぐ薬局」の可能性について考える。薬局が「薬を渡す場所」から「人生を相談する場所」へと進化することで、女性が安心して相談できる地域の健康拠点として果たし得る役割を提案したい。
【略歴】
1999年 京都薬科大学薬学部卒業
2001年 京都薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了(臨床薬学修士)
総合病院、療養型病床、腎臓・透析専門病院、公立病院等で薬剤師として勤務
2010年3月 株式会社スギ薬局へ転職、複数の店舗で管理薬剤師として従事
2016年3月 薬剤師教育部門に異動、社内の薬剤師教育に携わり現在に至る
2022年3月 人材開発部 教育課/DI室 経営企画本部薬局連携PJ
2024年3月 事業本部医療戦略室
2025年3月 中部医療営業二部 名大・渥美病院地区エリアマネジャー
京都大学コミュニケーションとDE&Iコンソーシアム社会連携フェロー
2026年3月 京都大学大学院経営管理教育部専門職修士課程修了 MBA(専門職)
人財開発部 価値向上課担当課長 / スギ薬局八幡男山店(兼務)現在に至る
演者は薬剤師として、更年期セミナーの講師、おむつフィッターとしての排泄相談、OTC医薬品やサプリメントの提案、がん患者への包括的支援などに携わってきた。その中で感じるのは、患者が求めているのは必ずしも薬そのものではなく、「安心して話せる相手」であるということである。実際に薬局では、薬の相談だけでなく、食事や日用品、介護、排泄といった生活全般に関する相談が寄せられる。こうした対話の積み重ねが信頼関係を生み、健康課題の早期発見や適切な受診勧奨につながっている。
薬局は、処方箋がなくても立ち寄ることができ、買い物の延長線上で自然な会話が生まれる場である。その特性は、更年期や排泄の悩みなど「病院に行くほどではないが困っている」という女性の声を受け止めるうえで大きな強みとなる。
本シンポジウムでは、更年期、排泄、介護などに関する実際の相談事例を紹介しながら、「対話から医療につなぐ薬局」の可能性について考える。薬局が「薬を渡す場所」から「人生を相談する場所」へと進化することで、女性が安心して相談できる地域の健康拠点として果たし得る役割を提案したい。
【略歴】
1999年 京都薬科大学薬学部卒業
2001年 京都薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了(臨床薬学修士)
総合病院、療養型病床、腎臓・透析専門病院、公立病院等で薬剤師として勤務
2010年3月 株式会社スギ薬局へ転職、複数の店舗で管理薬剤師として従事
2016年3月 薬剤師教育部門に異動、社内の薬剤師教育に携わり現在に至る
2022年3月 人材開発部 教育課/DI室 経営企画本部薬局連携PJ
2024年3月 事業本部医療戦略室
2025年3月 中部医療営業二部 名大・渥美病院地区エリアマネジャー
京都大学コミュニケーションとDE&Iコンソーシアム社会連携フェロー
2026年3月 京都大学大学院経営管理教育部専門職修士課程修了 MBA(専門職)
人財開発部 価値向上課担当課長 / スギ薬局八幡男山店(兼務)現在に至る
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