講演情報

[シンポジウム③座長]座長プロフィール

山口 晴保 (群馬大学 名誉教授)
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(略歴)
1976年群馬大医学部卒業。同大学院で神経病理学を学び、1980年に卒業(医学博士)。同年神経内科に入局し、アルツハイマー病の研究を開始して以降、病態解明を目指して脳βアミロイド沈着機序をテーマに30年にわたって研究を続けた。1986年に群馬大医療短大助教授、1993年に同教授。1996年に改組で群馬大学医学部保健学科教授。2011年4月より組織替えで群馬大学大学院保健学研究科・教授。認知症の診療術、認知症のリハビリテーション、介護予防、群馬県内の地域リハビリテーション連携システム作りなどに注力した。2016年10月から認知症介護研究・研修東京センター・センター長で、認知症の正しい理解と適切なケアの普及に尽力している。2023年6月末にセンター長退任。その後、常勤職なし。2024年4月福島県立医大臨床研究イノベーションセンター・特任教授に就任(非常勤)。

(資格・専門領域等)
医師、専門は認知症の実践医療・リハビリテーション・ケア
日本認知症学会専門医

(著書)
①「認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント~快一徹!脳活性化リハビリテーションで進行を防ごう-」4版、協同医書出版2023
②「認知症ポジティブ:脳科学でひもとく笑顔の暮らしとケアのコツ」協同医書出版、2019
③「認知症予防~読めば納得!脳を守るライフスタイルの秘訣」3版、協同医書出版、2020
④「楽になる認知症ケアのコツ:本人も家族もそろって笑顔に」技術評論社、2015
⑤「紙とペンでできる認知症診療術:笑顔の生活を支えよう」協同医書出版、2016
⑥「身体拘束ゼロの認知症医療・ケア~大誠会スタイルの理念と技術」照林社、2020
⑦「認知症の本人・家族の困りごとを解決する医療・介護連携の秘訣~初期集中支援チームの実践20事例に学ぶ」協同医書出版、2017
⑧「認知症の人の主観に迫る~真のパーソン・センタード・ケアを目指して」協同医書出版、2020
⑨「認知症ケアの達人をめざす-予兆に気づきBPSDを予防して効果を見える化しよう-」協同医書出版、2021
⑩「認知症ケアに活かすコミュニケーションの脳科学20講 -人のつながりを支える脳のしくみ-」協働医書出版、2023

(活動)
・日本認知症学会・名誉会員
・ぐんま認知症アカデミー・名誉会員