講演情報
[27-O-C004-01]看取りケア勉強会の開催~職員の意識変容を目指して~
東京都 ○藤原 梢恵, 山崎 あさみ, 舘 真実, 今村 恵美, 見前 由香 (医療法人社団永生会介護老人保健施設マイウェイ四谷)
看取りの経験数も増えた2023年度に当施設での看取りケアの基礎となる向き合い方の勉強会を全職員に対し実施した。看取りケアとはなにか、心身の変化、家族への支援などについてマニュアルを元に解説をしている。実施後のアンケートでは特に介護職は「できればやりたくない」「言われたからやる」などの比較的消極的な意見が多く集まった。これは各自の臨死の経験の少なさや死への漠然とした恐怖、対応への不安から来ることがわかった。
経験を得て軽減できる不安はあるが、学ぶこと、話をすることで経験の少ない職員や外国人職員も自分たちにできること、向き合い方などを知ることができるのではないか、不安の軽減が図れるのではないかと考えた。
このことから2024年度には看取り期にある利用者及び家族は何を求めているのか、そこからできるケアは何かについて皆で考える勉強会を対話形式で開催した。専門職としてのアプローチはもちろん必要だが声かけや環境整備など誰もができることも多いことに気づき、ニーズをキャッチすることで自分にできることの多さを知ってもらった。また関わり方として「いつもと一緒」でいいことを提言し、それらが利用者に安心を与えることを伝え、大きく身構えることなく看取りケアにあたってもよいのではないかと提言することにより不安の軽減を図った。この勉強会では毎回十数名ずつの参加者で必ず一度は発言する機会を設け、自分の言葉で表現してもらうこと、また他職種がそれぞれどのような考えを持っているかを知ってもらうことを意識して行い貴重な意見交換の場となった。この勉強会により「できればやりたくないと思っていたが参加してそのように思わなくていいのかなと感じた」などの前向きな反応があったり開催後のアンケートでは当施設での看取りケアに対し肯定的な反応も得られている。
しかし漠然とした不安、経験不足による不安、外国人職員が看取りケアに関わることへの不安なども抽出できた。今後の課題として職員への予期グリーフへのフォロー、事例を使用した実際のケアのフロースタディ、経験の少ない職員や外国人職員へのバックアップなども見えてきている。特に当施設は外国人職員も多く彼らへのサポートは日本での死に対する考え方、施設での看取りケアの考え方をわかりやすく説明し知ってもらうことも含め課題である。継続的に学習する機会を設け、職員の不安を軽減しながら利用者、家族にとってかけがえのない時間を安心して過ごしてもらえるケアを提供して行きたい。
経験を得て軽減できる不安はあるが、学ぶこと、話をすることで経験の少ない職員や外国人職員も自分たちにできること、向き合い方などを知ることができるのではないか、不安の軽減が図れるのではないかと考えた。
このことから2024年度には看取り期にある利用者及び家族は何を求めているのか、そこからできるケアは何かについて皆で考える勉強会を対話形式で開催した。専門職としてのアプローチはもちろん必要だが声かけや環境整備など誰もができることも多いことに気づき、ニーズをキャッチすることで自分にできることの多さを知ってもらった。また関わり方として「いつもと一緒」でいいことを提言し、それらが利用者に安心を与えることを伝え、大きく身構えることなく看取りケアにあたってもよいのではないかと提言することにより不安の軽減を図った。この勉強会では毎回十数名ずつの参加者で必ず一度は発言する機会を設け、自分の言葉で表現してもらうこと、また他職種がそれぞれどのような考えを持っているかを知ってもらうことを意識して行い貴重な意見交換の場となった。この勉強会により「できればやりたくないと思っていたが参加してそのように思わなくていいのかなと感じた」などの前向きな反応があったり開催後のアンケートでは当施設での看取りケアに対し肯定的な反応も得られている。
しかし漠然とした不安、経験不足による不安、外国人職員が看取りケアに関わることへの不安なども抽出できた。今後の課題として職員への予期グリーフへのフォロー、事例を使用した実際のケアのフロースタディ、経験の少ない職員や外国人職員へのバックアップなども見えてきている。特に当施設は外国人職員も多く彼らへのサポートは日本での死に対する考え方、施設での看取りケアの考え方をわかりやすく説明し知ってもらうことも含め課題である。継続的に学習する機会を設け、職員の不安を軽減しながら利用者、家族にとってかけがえのない時間を安心して過ごしてもらえるケアを提供して行きたい。
