講演情報
[28-O-A016-02]介護職としての看取りケアへの関わり利用者様の最期に関わるようになって
三重県 ○森田 千恵, 平石 幸子 (介護老人保健施設パークヒルズ高塚)
【はじめに】
当施設は、平成19年5月に全室個室のユニットケア方式として、70室で開設した。平成23年4月に80室増室し、150室で運営している。
これまでは施設で看取りケアを行うことはなかったが、平成31年から看取りケアを行うこととした。その後のコロナ禍の期間には面会も常時は行えなかった。家族様に利用者様の状態を理解して頂くことも出来ず、当施設の看取りケアに満足して頂くために、介護職として何か出来る事は無いかと考えた。
【方法】
「ほほえみノート」の活用
・利用者様、家族様、介護士との日常を繋ぐツールとして活用できないかと、終末期委員会の場で検討を行った。
・面会時に、家族様の思いを引き出し家族様とのコミュニケーションがupし、信頼関係に繋がり利用者様の人生背景を知る事が出来ると考えた。
・施設の生活が分かるように行事ごとや日常(レクリエーションやリハビリの様子)の写真に収め、全職員に周知し、一言メッセージを記入することとした。
【取り組み】
・作成を開始した「ほほえみノート」だったが作成当初の目的とは違い、事務的作業の様な作成方法になっていたため、本来の目的である「利用様・家族様・介護士が後悔のない最期であるためにどうするのか。」に近づけるためにどうすればよいのかを考えた。
改善点
・「ほほえみノート」に記入するのが、業務的で家族様の心に響かなかったため、工夫が必要だと思った。
・普通のノートにカルテに記入するような介護記録のようになってしまった。
・家族様も利用者様の日常生活の把握が出来づらかった。
・家族様と昔の思い出話を引き出すツールから離れていた。
・全職員にどのようにしたら、ツールを明確化し共有する方法があるかを考えた。
対策
・家族様へ聞き取り、説明を実施する。
・全職員参加の終末期ケア研修を年4回実施する。
・ユニット会議の中で、ほほえみノートに関する取り組みの検討を実施する。
・家族様に喜んで頂くために、職員に周知徹底する。
・ツール導入で全職員が同じ意識を持ち、導入への理解と協力を得る。
【結果】
・施設内研修の実施や会議を通して職員間で看取りケアについて理解が深まり意識を高めることができた。その上で他職種と連携し、利用者様や家族様のニーズに合わせたケアを提供することができた。
・ツール導入の目的の明確化と共有することで職員に変化が見られた。
・ツールを導入し作成することで、しなくてはいけないと思っていた気持ちがしてあげたいと思うようになる。
・コロナ禍での看取りで家族様とのコミュニケーションが以前より増えた。そのことで、利用者様の昔の人生背景が知ることができた。
・思い出話から利用者様がお酒好きと知り管理栄養士や看護師等と連携し、ゼリーにして提供し、良い写真を収めることが出来た。
・利用者様や家族様のニーズに答えることができ、介護士は後悔のない看取りケアとなった。
【まとめ】
今回の取り組みについて、施設全体で研修会や会議等の実施で看取りケアへの意を高めることができ、他職種との連携や情報交換を密に行うことで、看取りケアに向き合うことが出来た。また、ツール導入活用することで情報共有を行い、全職員が看取りケアに対しての理解を深める事が出来たと感じられる。今後も利用者様や家族様のニーズに満足のいく、後悔のない看取りケアを目指し他職種と連携が出来るように努力していきます。
当施設は、平成19年5月に全室個室のユニットケア方式として、70室で開設した。平成23年4月に80室増室し、150室で運営している。
これまでは施設で看取りケアを行うことはなかったが、平成31年から看取りケアを行うこととした。その後のコロナ禍の期間には面会も常時は行えなかった。家族様に利用者様の状態を理解して頂くことも出来ず、当施設の看取りケアに満足して頂くために、介護職として何か出来る事は無いかと考えた。
【方法】
「ほほえみノート」の活用
・利用者様、家族様、介護士との日常を繋ぐツールとして活用できないかと、終末期委員会の場で検討を行った。
・面会時に、家族様の思いを引き出し家族様とのコミュニケーションがupし、信頼関係に繋がり利用者様の人生背景を知る事が出来ると考えた。
・施設の生活が分かるように行事ごとや日常(レクリエーションやリハビリの様子)の写真に収め、全職員に周知し、一言メッセージを記入することとした。
【取り組み】
・作成を開始した「ほほえみノート」だったが作成当初の目的とは違い、事務的作業の様な作成方法になっていたため、本来の目的である「利用様・家族様・介護士が後悔のない最期であるためにどうするのか。」に近づけるためにどうすればよいのかを考えた。
改善点
・「ほほえみノート」に記入するのが、業務的で家族様の心に響かなかったため、工夫が必要だと思った。
・普通のノートにカルテに記入するような介護記録のようになってしまった。
・家族様も利用者様の日常生活の把握が出来づらかった。
・家族様と昔の思い出話を引き出すツールから離れていた。
・全職員にどのようにしたら、ツールを明確化し共有する方法があるかを考えた。
対策
・家族様へ聞き取り、説明を実施する。
・全職員参加の終末期ケア研修を年4回実施する。
・ユニット会議の中で、ほほえみノートに関する取り組みの検討を実施する。
・家族様に喜んで頂くために、職員に周知徹底する。
・ツール導入で全職員が同じ意識を持ち、導入への理解と協力を得る。
【結果】
・施設内研修の実施や会議を通して職員間で看取りケアについて理解が深まり意識を高めることができた。その上で他職種と連携し、利用者様や家族様のニーズに合わせたケアを提供することができた。
・ツール導入の目的の明確化と共有することで職員に変化が見られた。
・ツールを導入し作成することで、しなくてはいけないと思っていた気持ちがしてあげたいと思うようになる。
・コロナ禍での看取りで家族様とのコミュニケーションが以前より増えた。そのことで、利用者様の昔の人生背景が知ることができた。
・思い出話から利用者様がお酒好きと知り管理栄養士や看護師等と連携し、ゼリーにして提供し、良い写真を収めることが出来た。
・利用者様や家族様のニーズに答えることができ、介護士は後悔のない看取りケアとなった。
【まとめ】
今回の取り組みについて、施設全体で研修会や会議等の実施で看取りケアへの意を高めることができ、他職種との連携や情報交換を密に行うことで、看取りケアに向き合うことが出来た。また、ツール導入活用することで情報共有を行い、全職員が看取りケアに対しての理解を深める事が出来たと感じられる。今後も利用者様や家族様のニーズに満足のいく、後悔のない看取りケアを目指し他職種と連携が出来るように努力していきます。
