講演情報

[28-O-H003-02]排泄トレーニングによる自立排泄と在宅復帰に向けて姫トレを含む多角的アプローチによる自立支援

愛知県 大西 大介, 木下 裕太, 伊藤 徹典, 北澤 裕也 (医療法人愛生館老人保健施設ひまわり)
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目的:本研究では、継続的な排泄トレーニングを通して、高齢者の排泄自立を支援し、施設生活から在宅生活への移行をサポートすることを目指しました。方法:令和7年4月から6月の3か月間、施設利用者24名を対象に、週3回・30分程度の軽めのエクササイズを行いました。立位保持、方向転換、立ち上がり、トイレ動作など排泄に必要な動きを取り入れ、骨盤底筋の強化や呼吸法、姿勢保持を中心に取り組みました。結果:プログラム終了後、2名の利用者がオムツを外せるようになり、自分でトイレ排泄ができるようになりました。排泄リズムが整い、骨盤周囲の筋力に改善がみられたことで、在宅生活への復帰を現実的に考えられるようになった事例も4件ありました。考察:高齢者が排泄自立を獲得することは、施設中心のケアから在宅ケアへのスムーズな移行にとって大切な要素です。本取り組みは、利用者の主体性を高め、家族や介護者の負担軽減とともに生活面での安定化を後押しします。