講演情報
[28-O-R006-06]在所日数の短縮に向けた取り組み~在宅復帰率・回転率・介護度の変化と効果~
長崎県 ○辻野 智子, 榮 広高 (介護老人保健施設 サン)
【目的】老健とは在宅復帰、在宅療養支援のための地域拠点となる施設・リハビリテーションを提供する機能維持・改善の役割を担う施設である。当施設は超強化型施設であるが、入所者の重度化や入所の長期化の課題を改善する目的で入所相談から退所後においての入所者・家族・地域の医療機関や在宅支援の連携を図り2021年度~2024年度において入所在所日数の短縮を実現した。在所日数の短縮に向けた取り組により在宅復帰率・ベッド回転率・介護度がどのように変化したかを報告する。
【取り組み】
・入所前後の医療機関、居宅介護支援事業所担当ケアマネージャーとの連携
・本人・家族の望む暮らしを実現するため、入所後早期に各職種と連携し目標設定および
支援内容の検討
・初回面談でのリハビリ進捗状況の説明と退所後の生活についての検討や提案
・退所前に自宅訪問、退所前カンファレンスをおこない居宅支援事業所と連携
・入所が長期化している家族へ、面談を何度もおこない老健の役割について説明と理解を求め退所先となる施設等の情報提供、施設の複数申し込み
・退所後の通所リハ、ショートステイ、訪問リハによるリハビリの継続と反復利用による身体機能・認知機能の維持と介護負担軽減のフォロー体制強化
・居宅介護支事業所を訪問しリハビリ合宿についての説明
【結果】(期間2021年~2024年)
・在所日数(100床):481→237.6(243.5日減)
・在宅復帰率:一般認知棟60.7→64.2(3.5%増)/ユニット55.6→80(16.5%増)
・回転率:一般認知棟:11.5→14.9(3.4%増)/ユニット8→18.1(11.1%増)
・介護度:(100床)3.36→3.08(0.28減)
・短期集中リハビリ月平均(100床):538→983(445回増)
・1日平均単価(100床):15,152→16,312(1,160円増)
【考察】
経営に対する影響については在宅復帰率・ベッド回転率・短期集中リハビリテーションの月平均回数1日平均あたりの単価すべてにおいて増加した
職員への影響については以前は、入所が長期化していることで職員のモチベショーン低下やネガティブな言葉が多くきかれていたが最近では入所時から在宅生活を見据え自宅に帰ることをあきらめないポジティブな言葉へ変化した。
今後の課題としてはリハビリテーションを提供する機能維持・改善の役割を担う施設を目指し在宅復帰・在宅療養支援のための地域拠点としての確立するため質の向上と地域の医療機関や在宅支援の連携の強化を引き続きおこなう。
【取り組み】
・入所前後の医療機関、居宅介護支援事業所担当ケアマネージャーとの連携
・本人・家族の望む暮らしを実現するため、入所後早期に各職種と連携し目標設定および
支援内容の検討
・初回面談でのリハビリ進捗状況の説明と退所後の生活についての検討や提案
・退所前に自宅訪問、退所前カンファレンスをおこない居宅支援事業所と連携
・入所が長期化している家族へ、面談を何度もおこない老健の役割について説明と理解を求め退所先となる施設等の情報提供、施設の複数申し込み
・退所後の通所リハ、ショートステイ、訪問リハによるリハビリの継続と反復利用による身体機能・認知機能の維持と介護負担軽減のフォロー体制強化
・居宅介護支事業所を訪問しリハビリ合宿についての説明
【結果】(期間2021年~2024年)
・在所日数(100床):481→237.6(243.5日減)
・在宅復帰率:一般認知棟60.7→64.2(3.5%増)/ユニット55.6→80(16.5%増)
・回転率:一般認知棟:11.5→14.9(3.4%増)/ユニット8→18.1(11.1%増)
・介護度:(100床)3.36→3.08(0.28減)
・短期集中リハビリ月平均(100床):538→983(445回増)
・1日平均単価(100床):15,152→16,312(1,160円増)
【考察】
経営に対する影響については在宅復帰率・ベッド回転率・短期集中リハビリテーションの月平均回数1日平均あたりの単価すべてにおいて増加した
職員への影響については以前は、入所が長期化していることで職員のモチベショーン低下やネガティブな言葉が多くきかれていたが最近では入所時から在宅生活を見据え自宅に帰ることをあきらめないポジティブな言葉へ変化した。
今後の課題としてはリハビリテーションを提供する機能維持・改善の役割を担う施設を目指し在宅復帰・在宅療養支援のための地域拠点としての確立するため質の向上と地域の医療機関や在宅支援の連携の強化を引き続きおこなう。
