セッション詳細
[1S01m]【J】“デジタルバイオマーカー”の利活用:現状と展望
2026年3月10日(火) 8:50 〜 10:40
第1会場(第一校舎 3階 第一講堂)
オーガナイザー・座長:日比野 浩(大阪大学)、江本 千恵(中外製薬株式会社)
近年、スマートウオッチなどのウェアラブルデバイスにより、ヒトの様々な活動量や信号が経時取得できるようになっている。このような定量的かつ客観的な計測データを、いわゆる“デジタルバイオマーカー”として捉えることで、日常生活での健康状態や各種介入による疾患の治療効果を可視化するのみならず、病気の早期診断や予測を実現して行こうとする気運が高まっている。このような背景の中、製薬企業をはじめ多くの企業が、医療やヘルスケアを展開させるため、デジタルバイオマーカーの利活用を検討しているが、その解釈と意義についてはいまだ科学的な視点が不十分の点もある。従って、今後、生理学研究者の参画は極めて重要な役割を果たすことと期待されている。そこで本シンポジウムでは、デジタルバイオマーカーを積極的に扱っている産・官・学の第一人者を招き、その利活用の現状を共有するとともに、将来展望を議論する。
