セッション詳細
[1LS03]【J】就職氷河期世代のキャリア形成
2026年3月10日(火) 12:10 〜 13:00
第3会場(第一看護学科棟 2階 201講義室)
オーガナイザー:西谷(中村) 友重(和歌山県立医科大学)
座長:和田 真(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)、姫野 友紀子(大阪大学)
座長:和田 真(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)、姫野 友紀子(大阪大学)
本シンポジウムは、就職氷河期世代の研究者が直面してきたキャリア形成の困難を多角的に捉え、その実態と課題、今後の展望を学会で共有することを目的とする。バブル崩壊後の雇用環境の悪化は研究者社会にも及び、大学院重点化により博士課程修了者が急増した一方、大学や企業での雇用は追いつかず、多くの研究者が任期付きや不安定なポストでキャリアを継続せざるを得なかった。また大学の法人化や運営費削減により、研究・教育に割ける時間も減少している。さらに、雇用不安とライフイベントの時期が重なることで、結婚や出産を断念する研究者も少なくない。今回のシンポジウムでは、氷河期世代の研究者が直面してきた課題、特に育児とキャリア形成の両立、研究・教育活動の継続困難などについて、男女の視点から語っていただく。また、実態データの共有と共に、制度に反映された事例も紹介しながら、今後の支援のあり方を参加者とともに考える場とする。
