セッション詳細
[1S06e]いのちを守り人間の弱点を反転させる身心一体化生理学
2026年3月10日(火) 16:40 〜 18:30
第6会場(第一看護学科棟 1階 101講義室)
オーガナイザー・座長:跡見 順子(帝京大学先端総合研究機構)
人間の身体は他の陸棲脊椎動物とほぼ同じく「自然」そのものである。しかし人間のみが、言葉コミュニケーション、抽象的概念の構築と理解、多様な文化やスポーツ活動等の創造性を有するが、同時に腰痛膝痛転倒問題、MLSなど人間特異的な弱点をもつ。科学の進展は、領域別、要素還元的になり、またモデル生物を用いた実験結果が多くなっている。「(人間が)生きていることの生理学」(渡邊俊男, 1999)に変換し、このユニークな存在を生み出した不安定で冗長性の高い身体をもつ人間に正しく還元する科学が必要である。幸い、人間は、見えない世界を顕微鏡で可視化し、過ぎゆく時間を映像の駒繫ぎで運動を可視化し、知識を理解するだけでなく正しいと直観したことやものを解釈し自分自身の心身を使ってやってみることができる能力をもつ。本シンポジウムではこの問題に意識をも必要とする「体軸制御」を鍵に問題解決策を提起する。
導入
[1S06e-02]Gateway Reflexを介した組織特異的炎症制御の神経生理学的機構
田中 勇希1,2、*村上 正晃1,2,3 (1. 北海道大学遺伝子病制御研究所、2. QST量子生命科学研究所、3. 生理学研究所)
