講演情報

[A-18-06]ドローン間エピデミック通信のための仮想道路網の最適化について

〇宮北 和之1、田村 裕2、中野 敬介1 (1. 新潟大学、2. 中央大学)

キーワード:

ドローン、エピデミック通信、仮想道路網、最適化

本報告では,災害時などに通信インフラが使えない状況で,ドローンが物資輸送をしながらエピデミック通信を用いて互いに情報共有を行うような状況を考える.このような状況において,仮想的に設置された空中の道路網(仮想道路網)に沿ってドローンを移動させることにより,少し迂回は発生するが,通信の頻度を大幅に増やせることが既に示されている.既存研究においては長方形格子状の仮想道路網が仮定されているが,任意の形状の仮想道路網を考えたとき,よりよい仮想道路網が存在する可能性がある.そこで本報告では,仮想道路網の出入口となる点集合だけが与えられたときに,通信頻度を最大化する(つまりドローン同士が最もすれ違いやすくなる)仮想道路網を求めることを目的とし,まずは任意の仮想道路網におけるすれ違い頻度の定式化を行う.また,出入口点が3点の場合,および4点の場合でトポロジを限定した場合の,最適仮想道路網の一例を示す.