講演情報

[A-2-02]逐次除去リスト復号に有効なPolar符号の設計SNR最適化に関する検討

◎松井 秀赳1、落合 秀樹1 (1. 大阪大学)

キーワード:

ポーラ符号、逐次除去リスト復号、信号対雑音比、重み分布、リード・マラー符号

Polar符号は符号長を無限大に漸近させると,簡易な逐次除去(SC)復号を用いて通信路容量を達成できる.しかし,実用的な有限符号長においてSC 復号を用いると,LDPC符号やTurbo符号と比較してブロック誤り率(BLER)が劣るため,より強力な逐次除去リスト(SCL)復号が提案されている.Polar符号の設計にはSC復号を前提とした手法が提案されてきたが,これらの設計がSCL復号に対して必ずしも有効とは限らない.そこで,本稿では,従来手法の設計パラメータである設計信号対雑音比(SNR)を最適化することにより,SCL復号に対して有効なPolar符号を設計する.また,計算機シミュレーションにより,その有効性を明らかにする.