講演情報

[A-2-04]VVCにおける分散と輝度テクスチャを用いたブロック分割手法

〇間宮 彰一1、岩崎 裕江2、江川 隆輔1 (1. 東京電機大学、2. 東京農工大学)

キーワード:

映像符号化、H.266/VVC、ブロック分割

動画コンテンツの需要増大により、映像のデータ量を削減する技術として映像符号化技術が重要視されている。最新の規格であるH.266/VVC(Versatile Video Coding)は、圧縮性能が高くなっている一方、エンコードにかかる時間が増加している。本研究では、VVCの高速化を目的として、ブロック分割に着目したアルゴリズムを提案する。提案手法では、対象ブロック内の輝度値を参照して、分散や勾配、輝度値のテクスチャ特徴量を計算し、それぞれの値に基づいて分割パターンを選択する。提案手法を評価した結果、本手法はBD-Rateの悪化を抑制しながらエンコード時間を大幅に削減することが可能であることを確認した。