講演情報

[B-14-03]アラーム類似性と推定精度の乖離に基づくトポロジ差分検知技術

〇田中 文貴1、赤井 和幸1、高木 博文1 (1. NTT)

キーワード:

故障推定技術、ルール学習

ネットワークの保守運用において故障箇所および
原因の迅速な特定は重要である。一方でネットワー
ク構成の大規模化・複雑化により、迅速な原因特定
が困難な事象も多く存在する。そのため運用保守業
務を支援する技術として、故障発生時に装置などか
ら出力されるアラームの情報を条件とするルールを
用いて故障箇所・原因の特定を行う技術の検討を進
めている[1]。一方で、故障箇所推定時に用いるトポ
ロジ情報はネットワーク増設や構成変更の都度変更
が必要であるが、運用環境によっては更新頻度に時
間を要する場合や、一部が手動で管理されている場
合もあり、実ネットワーク構成との間に不整合が生
じることがある。このようなトポロジ情報の不整合
は、故障箇所における推定精度の低下の要因となり
うる。しかし、推定精度が低下した場合に、その原
因がトポロジ情報の不整合に起因するのかを判断す
る仕組みは十分に検討されていないことが多い。そ
こで本稿では、故障箇所推定結果を活用し、推定時
に使用されるトポロジ構成の整合性を判断する手法
を提案する。