講演情報

[B-14-07]波及関係に基づく未着アラーム補完によるアラームグループ化手法

〇長谷 健汰1、須藤 侑一1、福島 祥郎1、立石 直規1 (1. NTT株式会社)

キーワード:

アラーム、ネットワークオペレーション、因果推論

近年,社会インフラとして通信ネットワークの重要性はますます高まっており,安定した運用と故障時に迅速な対応が求められている.通信ネットワークで故障が発生した場合,保守者は発生するアラームを基に対応を判断する.故障時のアラームは,故障装置からアラームが発生するとともに,影響を受けた周辺装置から大量の波及アラームが発生しうる.このように短時間に大量のアラームが発生するため,人手での確認は時間を要する.そこで,ベイジアンネットワークを用いて関連するアラームをグループ化し,故障単位で集約する手法等が用いられている.しかし,実運用では,本来発報されるべきアラームが監視装置に未着となる場合がある.この時,ベイジアンネットワークを活用したグループ化手法では,アラームが正しくグループ化されない問題が発生する.この問題に対し,本稿では,推論手法として,正しいグループ化を実現するべく,未着アラームを補完する手法を提案する.