講演情報
[B-14-11]変換後の保守性向上のための変換ルール生成型WFシナリオ変換手法の検討
〇相浦 一樹1、森本 涼太1、元澤 海月1、関根 宗徳1 (1. NTT株式会社 NTTネットワークテクノロジーセンタ)
キーワード:
大規模言語モデル、ワークフローシステム移行、コード翻訳
通信事業者の運用業務自動化に用いられるワークフロー(WF)システムでは,End of Life(EoL)対応や機能拡張に伴い,異種WFシステムへの移行が必要となる場合がある.この際,移行元WFシステムで作成された複数のWFシナリオ (プログラムの一種)を移行先仕様に適合するよう変換する必要があり,その変換コストが大きいことから省力化が求められている.近年では,大規模言語モデル(LLM)を用いたプログラム変換技術により,移行元プログラムや設定情報から移行先形式の成果物を生成することが可能となっている [1].しかし,WFシナリオごとにLLMが個別判断で変換を行う場合,同種の処理を行うWF構成要素であっても異なる変換結果となる場合があり,複数のWFシナリオを対象とした移行では,移行後の実装の不統一により保守性の低下を招く恐れがある. 本稿では,WF構成要素単位で共通に適用可能な変換ルールを事前に生成し,そのルールに基づいてWFシナリオを変換する方式を提案する.
