講演情報

[B-14-18]ネットワーク運用状態に基づくAIモデルデプロイ判断方法の検討

林 直輝1、〇谷崎 公亮1、相浦 一樹1、金森 圭太1、尾居 愛子1 (1. NTT株式会社)

キーワード:

ネットワークオペレーション、MLOps、AIモデル、デプロイ判断

本稿では,通信ネットワーク監視におけるAIモデルの本番昇格判断において,精度だけでなく運用状態を考慮する手法を提案する.従来のシャドウデプロイやカナリアリリースでは,本番データを用いた評価は可能であるが,デプロイ判断時点の運用状況を考慮できず,不適切なタイミングでのモデル切替が生じる課題があった.本方式では,候補モデルの精度改善量と,時間帯や特別保守期間などに基づく運用リスクを統合し,デプロイ適合度を算出する.この値に基づき,本番昇格候補,評価継続候補,昇格不可に分類することで,運用影響を抑えつつ適切なタイミングでモデルを適用可能とする.