講演情報
[B-14-27]10Gbpsキャンパス基幹ネットワークにおけるフローのバースト性の分析
◎金子 元気1、佐藤 寧洋1 (1. 大阪電気通信大)
キーワード:
実運用ネットワーク、通信トラヒック解析
近年,サイバー攻撃や不正通信の巧妙化が進んでおり,実運用ネットワークにおける異常検知の重要性が高まっている .特に検知が困難とされる低レート攻撃は,転送レートを低く抑えつつ規則的なタイミングでパケットを送出する傾向がある .本研究では,フローのバイトレート(量)とパケット到着間隔のばらつき(時間構造:バースト性指標 B)という直交する二つの軸に着目し ,10 Gbps キャンパス基幹ネットワークのトラヒックデータを用いて両者の平面上における構造を分析した .結果として,特定のバイトレートに沿って水平に伸びる縞構造が確認されたほか ,パケット到着間隔が完全に一定となる B = -1 の領域にフローが多数集中する特性(夜間・内向きで全体の約42%)を明らかにした .
