講演情報
[B-15-44]セルラネットワークにおける無線全二重通信の送受信ユーザ選択に関する基礎評価
〇中西 拓也1、小林 真1、山口 隼平1、西 正博1、矢吹 歩2、大島 寛矢2、猿渡 俊介3 (1. 広島市立大学、2. ソフトバンク株式会社先端技術研究所、3. 大阪大学)
キーワード:
セルラネットワーク、全二重通信、ユーザ選択、ユーザ間干渉、自己干渉、スループット
セルラネットワークの通信需要が増加する中で,周波数資源を有効利用するために,自己干渉除去機能によって実現された同一周波数・同一時間に送受信を行うIn-Band Full-Duplex(IBFD)方式が注目されている.セルラネットワークにIBFD方式を適用する場合,既存のユーザ端末(User Equipment: UE)に自己干渉除去機能を追加することは困難であるため,基地局(Base Station: BS)にのみ自己干渉除去機能を搭載することが現実的である.しかしながら,送信を行うUEと受信を行うUEが同時に存在する場合,UE間干渉(Inter-User Interference: IUI)が発生するため,同時通信を行うUEの組み合わせが通信容量に影響を与える.本研究では,自己干渉除去機能を有するBSと複数のUEから構成されるセルラネットワークを想定して,送信UEと受信UEの組み合わせがスループットに与える影響を評価する.
