講演情報
[B-16-02]トークン巡回型フローレベルネットワークシミュレータの並列化に関する一検討
〇平良 吉輝1、井上 翔太1、大崎 博之1 (1. 関西学院大学)
キーワード:
フローレベルシミュレーション、流体近似モデル、並列シミュレーション
インターネットの発展に伴い、大規模なネットワーク制御方式の性能評価においてシミュレーション技術の重要性が高まっている。パケットレベルの挙動を追跡するシミュレータは高い再現性を持つ反面、トラヒック量に比例して計算量が増大するため、大規模ネットワークの評価には膨大な時間を要するという課題がある。この課題に対し、ネットワークの平均的な振る舞いを遅延微分方程式で記述する流体近似モデルが提案されている。本稿では、このモデルに基づくシミュレータFLNETを対象に、逐次実行の限界を超えるための並列化手法を検討する。本研究の目的は、FLNETのシミュレーション実行を高速化するための並列化手法を提案し、その有効性を明らかにすることである。
