講演情報
[B-19-20]IEEE 802.15.6ma準拠WBAN環境におけるCC-HARQを用いた
Polar符号の性能評価に関する一検討
◎△榎 竜之介1、高林 健人2 (1. 東洋大学大学院、2. 東洋大学)
キーワード:
IEEE802.15.6ma、無線ボディエリアネットワーク、CC-HARQ、Polar符号
近年、人体内外等で通信を行う無線ボディエリアネットワーク(WBAN)が注目されている。WBANの国際標準規格として策定が進められているIEEE 802.15.6maでは超広帯域無線 (UWB) 帯域で動作する他の無線システムとの共存等が考えられている。そのような環境では、様々な無線通信機器からの干渉が考えられ、対策・低減手法が求められている。本研究では、IEEE802.15.6maの誤り訂正符号としてPolar符号の適用を検討し、評価を行った。
IEEE 802.15.6maで想定される環境を前提とし、パケット誤り率、スループット、平均遅延といった指標に基づいて、標準規格で用いられるBCC符号およびLDPC符号と、5Gで用いられているPolar符号との性能比較を定量的に評価した。また、チャネルモデルには人体表面での通信環境を模擬するCM3と人体表面から外部機器への通信環境を模擬するCM4の2種類を採用した。
結果として、BCC符号およびLDPC符号とPolar符号を比較すると、全シミュレーションを通して性能向上はみられなかった。しかし、条件によっては、連接符号化しない場合において、Polar符号が他の2つの符号よりも良い性能を示した。またCM3、CM4環境では単純なARQに比べてCC-HARQでは大幅な性能向上が全ての符号において見られたことから、IEEE 802.15.6maに適した再送方式であることがわかった。
IEEE 802.15.6maで想定される環境を前提とし、パケット誤り率、スループット、平均遅延といった指標に基づいて、標準規格で用いられるBCC符号およびLDPC符号と、5Gで用いられているPolar符号との性能比較を定量的に評価した。また、チャネルモデルには人体表面での通信環境を模擬するCM3と人体表面から外部機器への通信環境を模擬するCM4の2種類を採用した。
結果として、BCC符号およびLDPC符号とPolar符号を比較すると、全シミュレーションを通して性能向上はみられなかった。しかし、条件によっては、連接符号化しない場合において、Polar符号が他の2つの符号よりも良い性能を示した。またCM3、CM4環境では単純なARQに比べてCC-HARQでは大幅な性能向上が全ての符号において見られたことから、IEEE 802.15.6maに適した再送方式であることがわかった。
