講演情報

[B-1B-02]斜入射における40GHz帯拡散メタサーフェスの設計と評価

〇冨田 昌吾1、石坂 高輝2、上田 哲也3、飴谷 充隆4、高橋 康夫2 (1. 川重岐阜エンジニアリング、2. 川崎重工業、3. 京都工繊大、4. 産総研)

キーワード:

メタサーフェス、拡散板、近傍界遠方界変換、斜入射

通信カバレッジ内の反射面を有する建物や構造物では,鏡面反射により反射波が特定方向に集中し,フェージング等の影響を与える場合がある.その対策として反射型拡散メタサーフェスの適用が考えられるが,実環境では入射角が大きい場合もあり,斜入射条件を考慮した設計が求められる.本稿では,形状変更が困難な構造物への適用を想定し,TM波70°の斜入射条件で設計,製作した40 GHz帯反射型拡散メタサーフェスについて報告する.反射位相差がπとなるループ型単位素子2種を選定し,1 bit符号化パターンに従い配列した.CATRを用いた近傍界測定および近傍界遠方界変換による遠方界散乱パターン評価の結果,設計した斜入射条件に対して鏡面反射の低減と複数方向への拡散を確認した.