講演情報
[B-1C-04]与干渉・ばく露回避型マイクロ波無線電力伝送: 干渉下通信品質の実験的評価
〇新井 駿斗1、関根 真旺1、村田 健太郎1、本間 尚樹1 (1. 岩手大学)
キーワード:
マイクロ波無線電力伝送、人体ばく露回避、干渉抑圧、ビームフォーミング
マイクロ波無線電力伝送を居住環境で実用化するためには,既存無線システムへの干渉と人体へのばく露の両方を回避する必要がある.時間や周波数資源を犠牲にせずに干渉回避,ばく露回避を実現するビームフォーミング (BF: Beamforming) 法がそれぞれ検討されているが,両方を同時に回避するBF法は検討されていなかった.これに対して著者らは,干渉回避を保証するばく露回避BF法を提案し,その性能をチャネル測定によりポスト処理で評価した.しかし,実給電時の干渉下での無線通信品質は明らかにされていない.そこで本稿では,実給電時の干渉下で無線通信を行い,干渉回避性能および通信品質を実験的に評価した.
提案法は,最大比伝送比で受電電力の低下を4.5 dBに抑えつつ,干渉電力を27.5 dB低減し,Bit Error Rate 2.95 ×10−3を達成した.
提案法は,最大比伝送比で受電電力の低下を4.5 dBに抑えつつ,干渉電力を27.5 dB低減し,Bit Error Rate 2.95 ×10−3を達成した.
