講演情報
[B-1C-05]与干渉・ばく露回避型マイクロ波無線電力伝送: 人体ばく露電力の実験的評価
〇関根 真旺1、新井 駿斗1、村田 健太郎1、本間 尚樹1 (1. 岩手大学)
キーワード:
マイクロ波無線電力伝送、人体ばく露回避、干渉抑圧、ビームフォーミング
マイクロ波無線電力伝送を居住環境で実用化するためには,既存無線システムへの干渉と人体ばく露の双方を抑制する必要がある.著者らは,既存無線システムへの干渉回避を保証する人体回避ビームフォーミング(BF: Beamforming)法を提案し,チャネル測定実験に基づくポスト処理解析によりその有効性を確認してきた.しかし,実際の BF 給電下における人体回避性能は未検証であった.本稿では,実伝送環境において提案法を適用し,その人体ばく露低減性能を実験的に評価した.最大比伝送では人体ばく露電力の中央値が 1.37 mW/cm² となり電波防護指針値 1 mW/cm² を超過したのに対し,提案法では中央値 0.36 mW/cm² を示し,指針値を下回るばく露電力を達成した.
