講演情報
[B-1C-40]近接波のDOA推定における素子位置誤差ロバスト性の評価
◎伊地知 遼1、ワンダレ スティーブン1、市毛 弘一1、國方 翔太2、齋藤 諒2、柏木 克久2、木下 貴博3 (1. 横浜国大、2. 村田製作所、3. 北星学園大)
キーワード:
DOA推定、素子位置誤差、ロバスト性、Annihilating Filter法、近接波
到来方向(Direction of Arrival, DOA)推定は,レーダや無線通信などの基盤技術であり,MUSIC法やAnnihilating Filter(AF)法に代表される高分解能推定法が用いられる.これらはアレーの素子配置が既知であることを前提とするが,実際のシステムでは製造・設置誤差により素子位置誤差が生じ,その影響は小さくない.MUSIC法やAF法は高い推定精度をもつ一方で,素子位置誤差がDOA推定精度に与える影響の検討は少ない.著者らは以前にAF法によるDOA推定の精度を検討したが,ロバスト性は未検討であった.本稿では,近接波のDOA推定を対象に,素子位置誤差をモデル化し,MUSIC法・空間平均MUSIC(SS-MUSIC)法・AF法のロバスト性を比較・評価する.
