講演情報
[B-20-12]月面SSPSに向けた受電用FZPAの角度特性の検討
◎片岡 英駿1、伊東 健治2、藤野 義之1 (1. 東洋大学大学院、2. 金沢工業大学)
キーワード:
FZP、SSPS、月面
日本は2019年にアルテミス計画への参画を決定した.この計画では月面で有人活動を持続的に行う.そこで,電力の確保と安定供給が必要となる.ここで,発電方法の一つとして月面SSPS(Space Solar Power System)が提案された.月面でレクテナを構成する場合に,パラボラアンテナを使用することは難しい.そこで平板アンテナの一次放射器を搭載したレクテナ面,集光するためのフレネルゾーンプレート(FZP)層,反射板の3層から構成されるレクテナパネルが提案されている.これはレクテナ面に複数の一次放射器を複数配置することで複数焦点を持つレクテナとみなすことができると考えられている.本研究ではFZPアンテナの角度特性をPO法を用いて計算するとともに,F/Dを0.4, 0.6, 0.8, 1.0に変化させることでFZPAの広角化が可能であるか検討した.その結果,今回のシミュレーションの中でF/Dが0.8で焦点距離が11.2λの場合に広角での利得低下が最も小さくなることが確認できた.
