講演情報
[B-5A-01]HAPS を介した携帯端末向け直接通信システムの早期実用化と高速大容量化技術の研究開発
-再生中継型ペイロードの装置設計とビーム制御ソフトウェア統合および耐環境設計-
◎外園 悠貴1、栗田 大輔1、島村 篤典1、板橋 優樹1、中條 宏郁1、鈴木 俊彦1、深澤 賢至1、室城 勇人2、宮下 拓也2、岸山 祥久2 (1. 株式会社NTTドコモ、2. 株式会社Space Compass)
キーワード:
HAPS、Beyond 5G、6G、NTN、TDD
High-altitude platform station (HAPS)を用いた携帯端末向け直接通信の高度化として,広域カバレッジの提供に加え,周波数利用効率向上や柔軟な無線制御が重要となる.これに対し,gNodeB (gNB)機能を機上で処理可能な再生中継型ペイロードの実現が求められる.一方で,厳しいsize, weight and power (SWaP)制約があるため,5G New Radio (NR)準拠のビーム制御を低複雑度に実現する方式の検討が必要となる.既報では,5G NR におけるsynchronization signal block (SSB)およびchannel state information reference signal (CSI-RS)を併用したユーザ固有ビームフォーミング(BF)方式と,これに機体情報を統合するBF実装法としてHAPS beamformer by MIX of SSB/CSI-RS beams and platform information (HAPMIX)を提案した.本稿では,これらを実装レベルで具体化するために,HAPMIXを適用したサービスリンクペイロード構成およびソフトウェア統合方式と,成層圏環境に対する耐性設計要件を示す.
