講演情報

[B-5A-02]HAPSを介した携帯端末向け直接通信システムの早期実用化と高速大容量化技術の研究開発-実用フェーズ別装置諸元を考慮した多素子アンテナMIMOのシステムレベル評価-

〇島村 篤典1、鈴木 俊彦1、栗田 大輔1、外園 悠貴1、中條 宏郁1、板橋 優樹1、深澤 賢至1、室城 勇人2、岸山 祥久2 (1. (株)NTTドコモ、2. (株)Space Compass)

キーワード:

HAPS、NTN

筆者らは,High-Altitude Platform Station(HAPS)における1機あたりの周波数利用効率3倍という目標を掲げ,サービスリンク高速大容量化技術の研究開発に取り組んでいる.高速大容量化の手段としては多素子アンテナMultiple-Input Multiple-Output(MIMO)が有効である.しかし, HAPSに搭載する通信装置には機体に応じた重量,電力,サイズ等の制約が存在し,これらを満たした上での実装が求められる.このような制約条件下では,目標とする周波数利用効率を達成可能な必要最小限のシステム要件(アンテナ素子数・ビーム数・指向方向等)を明確化することが必要となる.本稿では,HAPSの実用化初期から高度化フェーズにおいて想定される複数の装置スペックを対象に,多素子アンテナMIMO技術による周波数利用効率の改善効果をシステムレベルシミュレーションにより評価する.