講演情報

[B-5A-24]シフトメッシュ型入力を用いた基地局スリープ制御AIの一検討

〇栗山 圭太1、泉 貴志1、田中 健太郎1、藤田 隆史1 (1. NTT株式会社)

キーワード:

6G、AI、省電力化、スリープ制御

近年,無線アクセスネットワークの省電力化に向けて,ユーザー分布やトラヒック需要に応じて基地局をアクティベートまたはスリープさせるAI制御が検討されている.このようなAI制御では,入力次元を抑えるため,対象エリアをメッシュに分割し,各メッシュ内のユーザー数やトラヒック需要を統計値として集約する方法がある.しかしながら,基地局とメッシュ境界の位置関係によって,セル中央付近とセルエッジ付近のユーザー群を十分に区別できない場合がある.その結果,単一パターンでメッシュ分割する場合は,メッシュの区切り方によって適切な基地局組合せを選択できず,スループットが低下する可能性がある.本稿では,起点が異なる複数のメッシュを用いてユーザー分布を表現するシフトメッシュ型入力を提案し,セルエッジ付近のユーザースループットの性能改善を図る.