講演情報

[B-5A-46]端末から見た基地局方向の分散を考慮したミリ波分散MIMOの置局設計

◎塚田 響1、和井 秀樹1、新井 拓人1、藤田 隆史1、Michael Millhaem2、Wei Liu2、岡本 敬太2、須山 聡3 (1. NTT、2. キーサイト・テクノロジー、3. NTTドコモ)

キーワード:

ミリ波、分散MIMO

ミリ波帯は広帯域で大容量通信を実現できる一方,直進性が強く遮蔽損失が大きいため,移動環境では単一基地局で安定した品質を保ちにくい.この課題に対し,複数の基地局(Radio Unit: RU)を分散配置し端末(User Equipment: UE)を複数方向から照らすミリ波分散MIMOが有効である.ただし,その遮蔽耐性はUEから見たRUの方向に依存する.複数のRUが近い方向に集中している場合,一つの遮蔽物により複数経路が同時に遮蔽され,分散MIMOの効果が低下する可能性がある.そこで本稿では,UEから見たRUの角度分散を評価指標とする置局設計法を提案し,市街地シミュレーションによりスループットの観点から評価する.