講演情報
[B-5A-50]低演算量のマルチユーザ信号検出により全スループットを最大化するBit-Domain NOMA
〇多和田 基史1、府川 和彦1 (1. 東京科学大学)
キーワード:
NOMA、PD-NOMA、BD-NOMA、周波数利用効率
次世代移動通信において,高い周波数利用効率が望める多元接続方式として
Non-Orthogonal Multiple Access(NOMA)が注目されている.
従来の NOMA では主に,送信電力が異なるユーザ信号を重畳する
Power-Domain NOMA(PD-NOMA)が用いられ,
受信側では Successive Interference Cancellation(SIC)により各ユーザ信号を分離検出していた.しかしながら,ユーザ間の受信 Signal-to-Noise Ratio(SNR)差が小さい場合には,SIC に起因する誤り伝搬の影響により,
Bit Error Rate(BER)特性およびスループットが劣化するという問題があった.
この問題を解決するため,本稿では,多重するユーザのビット情報を高次変調のビット領域に割り当てる
Bit-Domain NOMA(BD-NOMA)に着目し,
I/Q成分の信号点間隔を不均一化したI/Q-based Irregular 16QAMを用いて,
2ユーザ合計スループットを最大化するコンスタレーション設計法を提案する.
なお,受信側ではSICは不要で,簡単な閾値判定でマルチユーザ検出が可能となる.
Non-Orthogonal Multiple Access(NOMA)が注目されている.
従来の NOMA では主に,送信電力が異なるユーザ信号を重畳する
Power-Domain NOMA(PD-NOMA)が用いられ,
受信側では Successive Interference Cancellation(SIC)により各ユーザ信号を分離検出していた.しかしながら,ユーザ間の受信 Signal-to-Noise Ratio(SNR)差が小さい場合には,SIC に起因する誤り伝搬の影響により,
Bit Error Rate(BER)特性およびスループットが劣化するという問題があった.
この問題を解決するため,本稿では,多重するユーザのビット情報を高次変調のビット領域に割り当てる
Bit-Domain NOMA(BD-NOMA)に着目し,
I/Q成分の信号点間隔を不均一化したI/Q-based Irregular 16QAMを用いて,
2ユーザ合計スループットを最大化するコンスタレーション設計法を提案する.
なお,受信側ではSICは不要で,簡単な閾値判定でマルチユーザ検出が可能となる.
