講演情報

[B-5B-01]BSSグループ別送信機会獲得期間設定法における時間・周波数リソース割り当てに関する一検討

◎堤 俊介1、宮本 伸一1 (1. 和歌山大学)

キーワード:

無線LAN、送信機会、広帯域伝送、NAV

無線LANにおいて,複数の周波数チャネルを同時に利用する広帯域伝送は,物理層瞬時伝送速度の向上を図る代表的な手法である.しかし,自律分散型媒体アクセス制御を採用する無線LANでは,広帯域利用BSSの伝送性能は利用帯域幅だけでなく,送信機会の獲得状況にも依存する.そのため,広帯域利用BSSは利用帯域幅に見合う伝送性能を十分に発揮できない場合がある.この課題に対し,これまで我々は,伝送空間内に共存するBSSを利用帯域幅でグループ化し,それらに対して異なる長さの送信機会獲得期間を割り当てることで,各グループの伝送性能を差別化する方式を提案した.本稿では,広帯域利用BSSの所要スループットに基づく時間・周波数リソースの割り当て設計について検討する.