講演情報

[B-5B-14]公共ブロードバンド移動通信システムの高度化に関する研究開発
― OTFS変調とDFT-s-OFDM変調の誤り率特性比較 ―

〇岩田 大輝1、浅野 勝洋1、本江 直樹1、武鎗 良治1 (1. 株式会社 国際電気)

キーワード:

OTFS、DFT-s-OFDM、OFDM、公共ブロードバンド移動通信システム

VHF帯を用いる公共ブロードバンド移動通信システム(公共BB)の高度化による「次世代型公共BB」に関する研究開発が開始された.VHF帯広域移動通信では,高速移動時のドップラ周波数は高周波帯と比べて相対的に小さい一方,広域伝搬に起因する遅延波の影響が顕著となる場合がある.このような環境では,変調シンボルの拡散/逆拡散によるダイバーシチ効果が期待され,OTFS (Orthogonal Time Frequency Space)変調で用いられる2次元拡散/逆拡散の有効性が示されている.一方,1次元拡散/逆拡散方式としてDFT (Discrete Fourier Transform)拡散型OFDM (DFT-s-OFDM)変調が知られている.本稿では,OTFS変調とDFT-s-OFDM変調のビット誤り率 (BER)を評価し,1次元拡散/逆拡散と2次元拡散/逆拡散の効果を比較する.