講演情報
[B-5B-18]LoRaWANにおける一般化エネルギ消費モデルの提案と解析
〇山崎 悟史1、磯貝 英進2 (1. 東海大学、2. 日立製作所)
キーワード:
省電力広域ネットワーク、LoRaWAN、クラスC、エネルギ消費、遅延
IoT向けの省電力広域無線ネットワーク(LPWAN) が注目されている.本稿では,アンライセンス帯を利用するLPWAN の一つであるLoRaWAN に着目する.一般にセンサネットワークの構築を想定する場合,端末(End Node,EN)がバッテリ駆動で長時間動作することが求められるため,EN のネルギ消費特性を把握し,その低消費電力化は重要課題の1 つである.これまでLoRaWANのClass A を対象に,エンドノード(EN) のエネルギ消費を推定可能な理論的モデルが提案されており,我々は,フィールド実験結果に基づいた近似的モデルを構築し,理論結果との比較,妥当性を示した.さらに,Class A の理論モデルを,ビーコン同期の下で周期的に開くPing スロットを介して下り通信を受信可能なClass B に拡張した.しかしながら,上り送信時を除いて連続的に受信窓を開くClass C を含めて全デバイスクラスを統一的に評価可能なエネルギ消費モデルは検討されていない.そこで本稿では,既存のClass A の理論モデルおよびClass B のそれ[を拡張し,LoRaWAN のClass C を含めた全デバイスクラスを統一的に評価可能な一般化エネルギ消費モデルを提案する.ついで数値解析を用いてその妥当性を示す.
