講演情報

[B-6-35]軽量匿名通信における通信経路のコミットメント

◎吉仲 佑太郎1、高田 直弥1、北 健太朗1、武政 淳二1、小泉 佑揮1、長谷川 亨2 (1. 大阪大学、2. 島根大学)

キーワード:

匿名通信、責任追跡性

匿名通信の主な目的は送信者の秘匿であるが,それは多くの場合,通信経路の秘匿をも必要とする.他方で,受信者が悪意のある匿名送信者に対して責任追跡を行うためには,多くの場合,通信経路の復元が必要となる.つまり,責任追跡可能な匿名通信の実現のためには,通常時には通信経路を秘匿しながら,送信者による悪意のあるイベントが発生した時点で,悪意のある通信経路を遡って復元する仕組みが有用である.本稿では,軽量匿名通信プロトコル上での,このような仕組みの安全な構成法を示す.