講演情報
[B-6-58]映像伝送におけるフレッツ閉域網の通信品質の調査
〇山崎 美奈1、金井 知大1、加藤 康久1、丸山 充2 (1. ミハル通信、2. 神奈川工科大)
キーワード:
通信品質、ネットワーク性能評価、フレッツ閉域網、映像伝送
AV over IP(Audio Visual over IP)の技術の普及に伴い,様々な分野で映像伝送サービスの需要が増加している.特に遠隔医療診断やロボット操作などの分野では,低遅延が求められており,映像伝送における遅延および品質は回線特性に大きく依存する.一般に,映像伝送に用いる回線は専用線が望ましいが,導入コストの高さが課題となっている.
本研究では,比較的低コストで利用可能なフレッツ閉域網に着目し,映像伝送路としての利用を目的とした回線品質の調査を行った.測定環境は,同一拠点において1Gbps回線および10Gbps回線を用い,EtherIPトンネルにより閉域網を構築し,フレームロス,レイテンシおよびジッタを測定した.実験では,ビットレートおよびフレームサイズの違いによる影響を確認した.
その結果,1Gbps回線の受信結果ではビットレートの増加およびフレームサイズの縮小に伴い,フレームロス率および遅延の増加傾向が確認された.一方,10Gbps回線の受信結果ではビットレートの影響は小さいものの,フレームサイズの縮小によりジッタおよび遅延の増加傾向が確認された.これらの結果の差異は,各回線の帯域特性やアップロード・ダウンロードの非対称性が影響している可能性が示唆された.
今後は,実際の映像ストリームを流した状態でのフレームロスの連続性やレイテンシおよびジッタの特性について調査を行う予定である.
本研究では,比較的低コストで利用可能なフレッツ閉域網に着目し,映像伝送路としての利用を目的とした回線品質の調査を行った.測定環境は,同一拠点において1Gbps回線および10Gbps回線を用い,EtherIPトンネルにより閉域網を構築し,フレームロス,レイテンシおよびジッタを測定した.実験では,ビットレートおよびフレームサイズの違いによる影響を確認した.
その結果,1Gbps回線の受信結果ではビットレートの増加およびフレームサイズの縮小に伴い,フレームロス率および遅延の増加傾向が確認された.一方,10Gbps回線の受信結果ではビットレートの影響は小さいものの,フレームサイズの縮小によりジッタおよび遅延の増加傾向が確認された.これらの結果の差異は,各回線の帯域特性やアップロード・ダウンロードの非対称性が影響している可能性が示唆された.
今後は,実際の映像ストリームを流した状態でのフレームロスの連続性やレイテンシおよびジッタの特性について調査を行う予定である.
