講演情報

[B-6-59]Glass-to-Glass映像伝送遅延測定治具の提案

〇金井 知大1、山崎 美奈1、加藤 康久1、丸山 充2 (1. ミハル通信株式会社、2. 神奈川工科大学)

キーワード:

Glass-to-Glass遅延、映像伝送遅延、ネットワーク遅延、遅延測定、コーデック

映像伝送における遅延評価では,コーデックやネットワークに加え,カメラおよびモニタなどの入出力機器を含めた総合的な評価が重要である.本報告では,Glass-to-Glass映像伝送遅延を測定するための治具を提案する.
まず,コーデック対向の映像遅延測定系を構築し,コーデック単体構成で24 ms,神奈川工科大学がSINET6を用いて構築した世界一周回線を含むネットワーク経由構成で278 msの遅延を計測した.さらに,両者の差分254 msをネットワークに由来する遅延成分として評価できることを確認した.加えて,その知見を基にGlass-to-Glass測定系を構築し,カメラ入力映像からモニタ表示映像までを対象とした総合的な遅延評価が可能であることを示した.