講演情報
[B-7-07]ネットワーク検証器を用いた到達性変化の優先的可視化
◎近江 俊哉1、井上 武1 (1. 山梨大学)
キーワード:
ネットワーク検証、ネットワーク管理
ネットワークの複雑化に伴い,設定変更が障害の主要因となっている.これを防ぐモデルベース検証(Batfish)は網羅的な検査が可能だが,計算コストが大きく,監視のような継続的運用への適用例は乏しい.本研究では,Batfish をバックエンドとし,設定変更の差分から再解析の優先度を動的に決定して,影響の大きい到達性変化を優先的に提示する可視化システム BfWeb を提案する.変更ノードに基づき各到達性ペアへ多段階の優先度を付与し,結果を WebSocket で段階的に配信する.Stanford バックボーン(16 ノード)を用いた評価では,影響ペアの結果が全ペア一斉解析より約 40% 早く確定し,優先度付けの有効性を確認した.
