講演情報

[B-7-26]コンテナ環境においてPod数が消費電力に与える影響に関する一検討

〇後藤 和人1、山本 弘稀1、中戸 辰彰1、千葉 周平1 (1. ソフトバンク株式会社)

キーワード:

コンテナ、Pod、消費電力

クラウドネイティブな環境の普及に伴い,コンテナ化されたアプリケーションが広く活用されている.一方,データセンター(DC)で処理されるトラフィックの増加によりDCの消費電力量も増大し,2010年から2030年の間にDCの消費電力量が15倍に増加すると報告されている.このため,処理負荷を複数のDC間で移行し,電力需要を平準化するワークロードシフト(WLS)が注目されている.
WLS等の運用検討では,コンテナやPod単位の消費電力に関するメトリックを把握することが重要となる.しかし,コンテナのような細粒度の単位の消費電力を物理的に測定することは困難であり,既存の推定ツールで取得される値も評価条件によってばらつく可能性がある.そこで本稿では,コンテナ環境における消費電力メトリック取得時の評価条件に着目する.具体的には,Pod群全体のCPU使用率を一定に保ったままPod数を変化させ,各条件における消費電力メトリックのばらつきを評価する.