講演情報
[B-8-13]CVAEとGNNを用いた段階的特徴表現生成に基づく遅延整合クロストラフィック生成手法
◎山田 涼平1、木村 英明1、中西 隆1、島田 達也1 (1. NTT)
キーワード:
ネットワークデジタルツイン、機械学習、サロゲートネットワーク
ネットワークデジタルツイン(NDT)は,ネットワーク性能推定や設計検証を支える技術として注目されている.一方,構成情報を取得できない区間を含む未知ネットワークでは,NDTの入力となるトポロジ,ルーティング,トラフィック量などが欠落し,既存NDTを直接適用できない.本稿では,トポロジとルーティングは既知であるが,ユーザーが利用するE2E通信経路以外のトラフィック量であるクロストラフィックが不明である場合を対象とし,当該E2E通信経路で観測可能な遅延および送信トラフィックを条件としてクロストラフィックを生成する手法を提案する.提案手法では,CVAEによりパス特徴表現を生成し,GNNによりリンク特徴表現およびクロストラフィックを段階的に生成する.生成したクロストラフィックにより欠落したNDT入力を補完して遅延を推定した結果,条件として与えた遅延と推定遅延がよく一致し,提案手法が観測情報に整合するクロストラフィックを生成できることを確認した.
