講演情報
[BI-1-05]偏波合成開口レーダによる時系列データ解析の課題と展望
〇山田 寛喜1 (1. 新潟大学)
キーワード:
偏波合成開口レーダ、人工衛星、多偏波観測
偏波合成開口レーダ(PolSAR)が実用化され、今日では数多くの人工衛星による地球環境計測が行われている。近年では、単一偏波を用いる小型人工衛星の活用が進み、特に時系列データ解析へのさまざまな応用が期待されている。今後、さらなる解析精度の向上に向けて、何らかの形で多偏波観測が実現されるものと考えられる。しかしながら、偏波合成開口レーダによる時系列データ解析において高感度な変化検出を実現するためには、偏波散乱成分の分解に用いる基底モデルに起因するいくつかの課題が存在する。本講演では、代表的な偏波解析手法における課題について概説するとともに、それらを解決するための一つの方向性について考える。
