講演情報
[C-1-02]Lorentz分散を考慮した純水モデルを用いたSPRセンサー解析
△八木 日向太1、鈴木 敬久1、柴山 純2、チャカロタイ ジェドヴィスノプ3 (1. 東京都立大学、2. 法政大学、3. 情報通信研究機構)
キーワード:
テラヘルツ波、FDTD法、表面プラズモン共鳴、SPRセンサー
テラヘルツ帯の表面プラズモン共鳴(SPR)センサーは, 水や生体物質の誘電特性変化を高感度に検出できるデバイスとして注目されている. これまで, 純水の比誘電率にdouble Debyeモデルを用いたSPRセンサーの解析が報告されている. 一方, テラヘルツ帯における純水の誘電応答には, 分子間振動に由来するLorentz分散が含まれることが分かっている. しかし, Lorentz項を追加した純水モデルがSPR反射特性に与える影響については十分に検討されていない. 本研究では, Lorentz項を追加した純水の誘電関数であるDebye--Lorentzモデルを用いて, Kretschmann配置SPRセンサーのFDTD解析を行う. 従来のdouble Debyeモデルによる解析結果と比較し, Lorentz分散がSPR反射特性に与える影響を検討することを目的とする.
