講演情報
[C-12-29]180 nm CMOSプロセスを用いた30.8 GHz帯域幅を有する分布型カスコード差動増幅器
〇足立 萌美1、高野 恭弥1 (1. 東京理科大)
キーワード:
広帯域増幅器
近年注目されている次世代通信システムでは複数の周波数帯が取り扱われ、広帯域、高周波数帯を用いた大容量な通信が想定されている。広帯域なベースバンド信号を増幅させるためにはより広帯域なベースバンド増幅器が必要不可欠である。本研究では、分布型差動増幅器において分布段を増加させ、カスコード構造を導入することによりさらなる高利得化を目的とする回路を提案する。提案回路において、-3 dB帯域幅は30.8 GHz、-3 dB帯域幅における最大利得は9.8 dBというシミュレーション結果を得た。以上より、180 nm CMOSプロセスを用いて、分布型カスコード差動増幅器の回路を設計、評価することで、広帯域なベースバンド増幅器の高利得化を実現した。
