講演情報

[C-14-07]アンテナ電極電気光学変調器と光ファイバ波長分散を用いた無線DQPSK信号検出

〇遠藤 汰一1、政本 光輝1、藤方 大和1、上田 直輝1、大田垣 祐衣1、村田 博司1 (1. 三重大)

キーワード:

光ファイバ、信号処理、光変調器、beyond-5G、波長分散

Beyond-5G/6G無線システムでは,高速・低遅延なデータ伝送と大容量接続性を確保するため,無線搬送波周波数をミリ波帯・テラヘルツ波帯へ移行することが有力である.しかし,デジタル信号処理デバイスにおける消費電力の増大により,従来のDSPやA/D変換器を用いた信号処理技術を,そのままミリ波・テラヘルツ波帯へ適用することは困難である.我々は,複数の波長の光信号によって動作するアンテナ電極電気光学変調器と,石英光ファイバを用いた光ディレイラインを組み合わせた新たな信号処理技術を提案している.本技術は,従来のデジタル信号処理と比較して低消費電力であり,ミリ波帯・テラヘルツ波帯におけるGb/s級の信号処理が可能である.本稿では,提案する信号処理技術を用いたミリ波帯無線DQPSK信号の検出結果について報告する.