講演情報

[C-15-27]周期境界条件を利用した回転対称な光デバイスの効率的な伝播解析

〇谷口 美緒1、辻 寧英2、井口 亜希人2 (1. 苫小牧高専、2. 室蘭工大)

キーワード:

回転対称構造、周期境界条件、光導波路デバイス

情報通信技術の発展とともにより高性能な光デバイス
が求められ,自動最適設計法を活用した光デバイスの開
発が活発に行われている.最適設計においては素子特性
を効率的に解析できる数値解析法が求められる.構造に
対称性のあるデバイスの解析では対称条件を活用するこ
とで解析領域を縮小し,大幅に計算コストを削減できる
ことが知られているが [1],回転対称構造の場合は全体
構造を解析するのが一般的である.しかし, 構造に回転
対称性のあるデバイスの解析では周期境界条件を活用す
ることで効率的な解析が可能である.本研究では,自動
最適設計における有限要素法 (FEM)[2] の解析領域を縮
小し , FEM による数値解析の効率化について検討す
るため,境界条件に周期境界条件を課すことで計算コス
トの削減についての検討を行っている.今回は、回転対
称構造を持つ光デバイスの解析に周期境界条件を活用す
ることで、効率的な解析が可能であることを示す.