講演情報

[C-15-28]散乱演算子を活用した緩慢変化包絡線近似有限要素法による効率的な光導波路解析

◎押田 晴希1、森本 佳太1、井口 亜希人2、辻 寧英2 (1. 兵庫県立大学、2. 室蘭工業大学)

キーワード:

有限要素法、光導波路、散乱演算子、数値解析手法

緩慢変化包絡線近似有限要素法(SVEA-FEM)は,伝搬界を包絡線成分と定常伝搬項に分離して取り扱うことで,光導波路の効率的な伝搬解析を可能とする手法である.一方で,前方伝搬を仮定するため,原理的に反射を伴う不連続構造の解析が困難であるという課題がある.そこで本研究では,著者らがこれまでに提案している散乱演算子法を用いてSVEA-FEMを双方向に多重化した解析法を構築し,さらに参照屈折率を伝搬方向に応じて更新することで解析精度の向上を図った.また,従来の有限要素法(FEM)との比較を通して,本手法の収束特性および解析精度について検討した.