講演情報

[C-2A-04]包絡線電力変動の振幅に応じて分割された変調波入力信号を想定したマルチ入力スイッチング増幅器構成の検討

〇金子 賢和1、石川 亮1、本城 和彦1 (1. 電気通信大学)

キーワード:

マイクロ波電力増幅器、負荷変調、マルチ入力、GaN HEMT、バックオフ効率

本予稿は、Beyond 5G/6Gシステム等で用いられる高PAPR信号に対して送信電力増幅器(PA)の高効率動作を達成するため、従来のドハティ増幅器のような負荷変調を用いずにベースバンド帯域での包絡線電力変動レベルに応じて変調信号を分離し、各電力レベルで高効率動作する複数のPA(バックオフ用・ピーク用)の出力を単純に並列合成することでバックオフ効率の改善を図るマルチ入力スイッチング増幅器構成を提案し、GaN HEMT素子を用いた4.7GHz帯での試作評価により想定通りのバックオフ効率改善が図れることを実証するとともに、ミリ波帯などの高周波数帯における有用性を示した研究報告です